企画展「はまだの美術」の取材で浜田市世界こども美術館に行ってきました。学芸課長の神さんに解説していただきました。神さんは3年前から市内全ての公共施設の美術品を調査し、明治時代から現在に至るまでの浜田の作家の作品を集め、浜田の美術がどのように生まれてきたのか知りたかったと、本展に至った経緯を熱く語りました。また開館以来17年にわたって集めた世界各国のこどもたちの個性的な作品も解説していただきました。なかでも国府小一年生の作品「えすえる」(写真)は公園にある蒸気機関車が滑走している!! 描く喜びが強烈に伝わってきて、鑑賞者を感動させる珠玉の作品だ。7月15日まで。