私は、55歳で郵便局を早期退職しました。理由は白血病と同居して人生の短さをやっと実感したからです。考えてみれば明日をも知れないのは、がん患者だけばかりではない訳で、誰もみな約束のない明日を信じて生きているだけでしょう。人はみな病気の予定日も死亡予定日も分からず暮らしています。この私もまた、病気が治るのも治らぬのも、未来のことは分らない訳だと思っています。体の調子など考えずに今やりたいことをすべきだと生きてきました。そうこうしているうちに、いつの間にか10年が経過。いま、また新しいことを考えています。しかし、一体何をしたいのか、自分の心が何を求めているのか、私自身も分かりません。駒を進めなければ、見えない景色があると思って歩いて行くしかありません。極めて自己中心的で身勝手な私で、周囲を困らせているようですが、お許しください。
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大丈夫ですよみんな明日のことも分かりません。
一つ言えるのは「病は必ず治すぞ」という強い信念を
持ちながら、自分のしたいことをすることが解放された
状態ではないでしょうか。
そうこうしていたら次の10年が来るのでは、、、。
登録会ではお世話になりました。とりあえず、ついの拠点を確保しました。後は「命のしるしを 自分にみつける」ことです。
先日は親戚の叔父さんが他界しました。
92歳と高齢でしたが、医療センターでの
意識がある顔と家の仏間での顔は正に生と死
同日に大阪の妹が急死との知らせが入り
まんじりともせず朝を迎えました。66歳と
まだ若いものの病には勝てなかったのでしょうか?。
明日のことは分かりません。
ご冥福をお祈りします。わたしももう直ぐ65歳。もう遺伝子の束縛から解放された時間ですから、ゆっくりと老後を楽しみたいものです。