創る

1042泊3日の放浪で、約460枚の画像をカメラに詰め込み帰ってきた。子供の頃、川遊びに夢中になってフナやドジョウをバケツ一杯に集めて喜んでいた頃・・・・あのワクワクする気持ちと変わらないから我ながら可笑しくもある。・・・9月に開催されるアートフェアー「ベルリナーリステ2016」の写真がようやく出来上がった。町の中で偶発的にできた壁の色彩や形に表現性を与え、自己の内面を表現したいと思って今年から撮り始めた一枚だ。今回はアルミ複号板に仕上げた。ベルリナーリステはベルリン現代美術の最大のアートフェアーで、絵画、彫刻、素描、グラフィックアート、写真、ビデオアートなど多岐にわたる展示内容を誇る。このアートフェアーは毎年開催されるベルリン・アートウィークとして開催され、9万人を超える芸術関係者や芸術愛好家が訪れる。今年は竹下成果工場の寺田琳さんがプロデュースして行われる。ベルリンの現代美術最大のアートフェアーが一人の日本人にゆだねられたことは日本のアーティストにとって世界進出の絶好の機会といえる。当然、世界中からコレクターも集まる。日本の一般的な公募展と異なり作品に値段をつけて販売され、会場でコレクターやギャラリストと交渉することも可能だ。寺田氏は最終打ち合わせでベルリンに行っている。7日には帰国する予定だ。日本人アーティストの海外活動支援に情熱を傾ける寺田さんの生き方に私はいつも感動している。彼の生き方は、いつも完全燃焼、全力をつくす。身も魂も、人生、即、芸術。

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創る への2件のコメント

  1. 沖田 伸治 より:

    世界への道が開けつつあります。喜ばしいことですね!!
    人の生き様は様々です、岩国市美和町の山奥で暮らした
    田中寅夫・フサコ夫妻の生き様も素晴らしいと思いました。
    山口放送製作のドキュメンタリー映画「二人の桃源郷」という
    映画は浜田市では見られないようです。6/2毎日新聞夕刊コラム
    「ザッピング」にも掲載されたようです。予告編で想像しています。

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