上り坂

OLYMPUS DIGITAL CAMERA63歳にもなると能力は衰え、自分にはここまでしかできないという一般的なイメージがありますが、私はそんなことはないと思って生きてきました。それは10年前、博多の路上で自分の将来を易者に占ってもらったことがあって、その易者に「あなたは大器晩成型です」と言われたことが忘れられないのです。ですからこの年齢になっても自分にはこれからもっと可能性があると勝手に思っているのです。人生を下って行くと言うより、登って行く感覚ですね。

 

だからと言って人はだれでもみんなそろって前向きに考えなくてもよい、活き活きと生きなくてもよい、陰気に生きてもいいし、どう考え、どう生きるかはその人の勝手ですから。中年に限らず、どんな人でも自分に限界を設けていますし、思うようにならないこともあるのが生き物です。思いが叶わないときは諦めるしかないのです。しかし、「おまえ、ここでやらないのはチョット違うんじゃないの?大器晩成型だっただろ」と、もう一人の自分が問いかけてくることがあります。私にいつも問いかけてくる「もう一人の私」を大事にしてこの一年を生きて行こうと思います。

カテゴリー: ぶらり旅日記   パーマリンク

上り坂 への2件のコメント

  1. 沖田 伸治 より:

    いョ!! 大器晩成型!! 有り難い易者さんですね。
    人生はいつも登り坂の方が良いのでしょうね?怖いのは まさか
    の坂です、この坂を乗り越えて次の坂に向かうの繰り返しが、、、。
    宝島社のアンケートによる「田舎暮らしに最適なランキング」で大田市が
    一位にランクインしていました。全国1700あまりの市町村ではなく
    アンケートに回答した295市町村の一位ですが、大田市もこれからが
    正念場か? 風邪も落ち着き本日午後の勤務です、11日は一日仕事で
    12日は海岸清掃には参加できず(病人はだめだと言われ)休養日でした。

    • admin より:

      大田市は住居や助成金などの定住対策が充実しているそうですが、
      浜田市はどうも中途半端な感じですわ。いずれにしてもギスギスした昨今、
      田舎暮らしが見直されています。大器晩成、いいことがあれば今来たか!
      悪いことがあれば今からよくなるのかと思って暮らしています。(笑)

沖田 伸治 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です