当初、ドナー候補者は5名あったが最終的には提供までに至らなかった。登録中にドナー自身が病気になったり、家族の同意が得られないとか、どうしても仕事が休めないといった様々な原因が考えられる。
私としては、とりあえず痛みから解放された安ど感のほうが強く、職場復帰のことしか頭になかった。退院後、職場復帰できた私は普通の生活に戻れた嬉しさだけで、ドナーがいなくなったことを嘆くことはなく、新薬で命を繋いでいる。日本では2001年より一般薬となった分子標的薬「グリベック」の登場で治療成績が急上昇し、慢性骨髄性白血病患者の骨髄移植は激減した。たまたまこの薬が使えるようになって3年後に発病した私は運が良かったのだ。
ざっくばらんに話していただいてありがとうございます。
壮絶でした。
あんなに素敵な奥様と出逢われたので、相当強運の持ち主だと思います。
運命ですかね。
読んで、天命を全うするようがんばろうと思いました。
自分の天命ってなんだろ…
田舎暮らしかな
いや~、ありがとうございます。そんなこんなと、いろいろあって今があるわけで、
たまたま生かさせてもらっていて、それでなくても60過ぎればもうすぐ生まれたところに
帰って行く身ですから、自分の信念と美学を貫き、それに合うものにはたっぷり時間や
お金を使い、合わないものは次々に削り取る、という自己中心主義を実現したいのですが、
身辺しがらみやら、煩悩の絶え間がなくてね、未だに思うように生きられないこまった爺々で(笑)
ひよりさんや今田さんの生き方がいつも羨ましいですよ。