実現できない「総がかり」政治

突如大地を揺るがして勃発した「マグニチュード9.0」の巨大地震が、大地を引き裂き、その未曾有の大地震に押し上げられた太平洋の海水が、大津波となって襲いかかった。更に、この天災の惨状にくわえて、同時に勃発した福島原発事故が、死の地帯に変貌させてしまった。「天災の地獄」に苦しむ、その同じ人々に襲いかかった「人災の地獄」である。直ちに与野党を問わず全政権の結集した「総がかり政権」を樹立して、現地被災者への「完全な救済と保障」の国家政治に即刻向かうべきであった。「天災と人災」のもたらした「悲劇と地獄」に苦しむ被災者たちを「一人も漏れも例外も」なく救済し、更に「今後の人生の生きる道を保障する」緊急事態対応を国家政治として遂行すべきであった。しかし、未だに被災地の人々にとっての日常は戻っていない。この3年の間にうわべの復興は行われたが、避難を続ける被災者の多くは置き去りにされたままだ。

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実現できない「総がかり」政治 への2件のコメント

  1. 沖田 伸治 より:

    このチャリティーコンサートは2012年には行きましたが、今年は
    仕事でした。なかなか庶民の想いは政治には届きませんね。
    政治家は被災地に行った?役所や自分たちに都合の良いところへ
    行っているのでしょうね?真実を避けて行ってますね。
    今日は多陀寺の「初午際」で昔は学校も半ドンでした。
    母のお供をしてお参りしてきます。

    • admin より:

      今日は一転、4月頃の暖かさ、お参りには最高の天気ですね。
      この度の震災と原発事故は通常の被害を大きくしたような対策では無理で、
      与党・野党と言いている場合じゃなく、直ちに総政権を樹立して国家総動員体制で
      進めるべきものでしょう。東京オリンピックどころではないと思います。
      明日は下府川で上府小学校児童のサケの稚魚放流を取材予定ですが、
      雨模様になりそうです。午後からでも止みますように・・・。

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