あれやこれやとジタバタしているうちに盆が来てしまったようだ。8月10日は退院して10年目の記念日だと言うのに忘れていたことに気付いた。あの時、骨髄移植のためのドナーは見つからなかったが、分子標的薬(抗がん剤)のおかげで退院の日を迎えることができた。一か月間の闘病生活を終えて病院の玄関の自動ドアが開いた途端、熱風が私を迎えてくれた。どんなに暑くてもこの暑さが心地いいと喜び感動した。あゝ、生きている・・・自然よありがとう・・・あの日の事は今でも覚えている。
写真の日々
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はや十年ですか?感謝、感謝の日々ですね。
私は十六年になります、勿論感謝ですが、時折忘れます。
大学病院のベッド柵の間から北摂の山脈をながめ
早く退院したいと願う日々でした。決して忘れません。
6年も先輩でしたか。日々大事に生きたいと思いながら
いくら一生懸命生きたところで最後は死ぬのだ!
と思いながら、まいどいい加減な生活であります(笑)
また、お茶しに寄ってください。