節目の一年

保険代理店を営みながら、記者の仕事を請け負ってちょうど一年になる。還暦を過ぎた立派な老年であるが、記者としてはまったくの素人。デスクにはずいぶん助けられてきた。人との対話が中心のこの仕事、情報を得るためには、多くの知識が必要なのだが、あいにくそんな脳みそは持ち合わせていない。「10年記者」という言葉があるようで、一人前になる頃には70を超えてしまうから怖い。取材したことを原稿にするのは大変だが、自分の思いや好奇心で取材先を決めて足を運ぶことができるのは嬉しい。この一年、多くの人に出会い新しい経験をさせてもらった。保険の仕事も記者も人間力が養われる面白い仕事だと実感する。

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