混沌の時代

s-031度を越した、極度の消費のことを「ハイパー消費主義」と言うらしい。なぜ私たちはこの様な社会を作ってしまったのだろうかと考える。資本主義で育った私たちが、この無限の消費と発展を求める社会を作ってしまったのは確かだろう。人々は、自己利益の追求が社会全体の利益に繋がると信じて、追及してきたのだ。もうのんびり暮らすことはできなくなってしまった。人々は、浪費を覚え、働いては消費する目まぐるしいサイクルの中で自分を見失っている。大量生産、大量消費、大量廃棄の社会システムに組み込まれ、苦しみながら慢性的に欲望を喚起しつづけているのではないだろうか・・・・。もっと違う生き方はないのだろうか・・・・?違う社会システムはないのだろうか・・・・?より良い生活とは?幸せとは?より多くの物を持つことではないはずだ。侵略、戦争、原発、核武装、沖縄、森林破壊、海洋汚染、大気汚染、種の絶滅、テロ、強権政治、格差、貧困、これらは全て政治問題ではないか。だからこそ、今の時代こそ、私たちは自由や博愛、平等、共生の精神を高く掲げ、世界の良き未来像を提示し、その道を歩むべきではないのか。私たちは今どこにいるのか?〈どうしたらいいのか?〉生き方、方針を持たない目に情勢は見えてこないだろう。私は、希望を持って前へ進む、確かな羅針盤を持ちたい・・・・。

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