浜田市牛市町にある築80年の古民家「さきや」内にダウン症の人たちが利用する工房「アトリエ・スノイロ」が開設された。そのままで美しい色や形という意味の「素の色」を名称にした。代表の栗山さんは美術大学で学芸員の資格を取得。通常なら博物館や美術館に就職するところだろうが、彼女は静岡の児童福祉施設で障がいのある子どもたちと寝食を共にしながら、展覧会などを担当する仕事についた。仕事を通じて、作品と意識していない日常の暮らしの中にもアートがあると気付き、東京でダウン症の人たちのためのアトリエで働いた。彼らの自由な感性が、美しい色や形になって作品が生まれることに感動。湧きあがった思いを移住した浜田で実現するため、創作の場所を作った。現在、3歳、9歳、29歳の3人が通っている。栗山さんは「彼らが自分のリズムで描くことで生きる力へとつながるように支援したい」と話している。東日本大震災と原発事故をきっかけに14年3月、東京から家族4人で浜田に移住する頃からの付き合いだ。今後も彼女の思いを応援したい。
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頑張っておられる方ですね、私たちは公民館で
養護学校や聾学校の児童等と遊んだり学んだりを
ボランティアでしていますが、あくまでもボランティア。
学校の先生の指示で活動をしています、ここまで入り込めません。
栗山さんは凄い方ですね!!
2歳、5歳の子どもを育てながら自費で・・・
夫の協力もなければできないことですが、
今やりたいものとぶつかりあえば、
自分のエネルギーは無限に増幅されて
強大になっていくんでしょうね。