ムカシムカシ

OLYMPUS DIGITAL CAMERAムカシムカシは、自分にはこれしかないのだということでもなかった。別にこだわらなければこだわらずに済んだかもしれないのに、写真と言う思いもよらない世界に足を踏み入れてしまい、35年間もカメラ片手に 町をうろついてきた。もうここまでくれば倒れるまで歩き続けるほかないとつくづく思う。5月1日は、記者の移動にともない松江支局の歓迎会に出掛けた折。ついでに雲南市内をうろついた。夕方、早めに松江のホテルでチェックインし、あきもせず宴会が始まる夜8時までネオン街を写して回った。雲南や松江の路地裏も昭和チックで魅惑的だった。私の生活はいつもこんな感じでカメラと共にある。開催中の写真展ではいろいろな講評をいただいている。私がベルリンで見た「眼の日記」であり、私自身をさらけ出した写真としか言いようがないし、隠しようがない。多くの来観者でイササカ疲れ気味だが、元々、私のワガママから始まった事なので文句はない。OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA

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ムカシムカシ への2件のコメント

  1. みっちゃん より:

    このムカシムカシのページにある写真が、好きです。
    昭則さんの柔らかい感じが出ています。
    石正の写真、私には刺激が強いですわ・・。
    思いがそのままなのでしょうが、その分、心の奥底を突くような強さが
    ちょっと弱虫の私には・・・。
    今度、写真談議しましょう。

    • admin より:

      自分はこうやりたいと思っている部分もありますが、いろんなものを吸収できるように、頭の半分は空けて置くようにしないと大切なものを見落として行くようで、ちゃんと空けて置かないと逃げて行くのでね。突然起こる偶然との出逢いは実に楽しいものですし、絵画と違って自分を越えた写真を撮ることもできるからやめられないのです。(笑)

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