写真展始まる

１５日、県中受診。腫瘍細胞検出なし、経過良好。しかし、顔面神経の震えが止まらず、１６日、再受診。ＭＲＩ検査のため５月７日に再診となる。１６日、記者の送別会で松江まで移動、ついでに県美で写真家の奈良原一高と森山大道の収蔵展を観る。(松江泊)　５月１日は、赴任してくる記者の歓迎会でまた松江のホテル泊の予定だ。　１７日は、千代田町のデパートで開催された芸北写真塾の写真展を観た後、老馬キクちゃん(ナリタキクヒメ)を久しぶりに写す。更に広島市内まで走り、天満屋ギャラリーで開催中の横山由美子さんの個展を観た。庄原の秋の山を描いた「秋風」が気に入った。絵の中の小道を歩いているような、そんな気持ちになった。２１日は、広島で保険代理店の研修。２４日は、写真展の展示準備。そして、２５日(土)石州和紙にプリント写真展「Ｂｅｒｌｉｎ２０１４」が始まった。「語る会」では写真と絵画の違いがどこのにあるのかを話した。絵画は描く人の心に感じたことや技量によって創造力を尽くして描く。つまり、テーマやイメージを最大限発揮して、自分が表現したい世界へ向かっていくものだと思っているが、写真の場合はカメラというコピー機を使うために、感じたことや技量を越えた写真が撮れる可能性があること、つまり、写す人に意図があろうとなかろうと、写ってしまう世界なので、写す人がが持っている意図や技量を越えた作品が生まれる可能性がある。と、話した。さらに、描く人はあくまでも自分の実力を超えることはできないが、写す人は常に自分の実力以上の写真を生み出す可能性を持っている。そこに写真独自の面白さと魅力がある。と、そんな内容だった。