福島原発事故から4年。福島原発はコントロールされていない。事故に伴う健康被害が、次第に色濃く姿を現しつつある。いまだに人が居住することのできない広大な死の地がある。汚染水の問題も何も解決していない。それでも政府は人々のふるさとを思う気持ちを逆さにとって、財政負担を減らすために、人々を強制的に帰還させているのである。いま、福島原発の現実が私たちを問うている。またいつか震災は起こる。人の手で制御できない原発がこの列島を取り巻いている。経済発展、成長、成長、と言うが、実は退化しているのではないか。
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東日本大震災から4年 行方不明者なお2584名、現在の避難者数は
いまだ23万人近い日本は後退・退化いや停止・劣化しているようです。
あれだけの大惨事を起こしておきながら、汚染水の垂れ流しは相当に
おかしな会社・国であろう、ドイツは人のすることには間違いがあることを
認めて原発を止める決断をし日本は愚かにも技術を過信し人間のすることを
信用してしまう。私たちは相当に面の皮も分厚い国民のようである。
福島はコントロールされているという嘘によって五輪誘致が決定した。
東電ももはや民間企業ではなく、隠ぺい体質の政府の体質そのものだ。
お上は五輪誘致のもと、福島の問題をないものとして、世界に、国民に
不都合な事実を隠してきた。オリンピックどころではないはずだ。
五輪のための資金をすべて復興に充てるべきだと思う。(爺の愚痴)