梅雨の合い間、カメラ片手に尾道に出かけた。これまで何度も歩いてきた街だが、行く度に桟橋の向こうに見える造船の街が気になっていたのだ。橋を渡り海岸沿いに車を止めて一歩路上に立てば、街はアートしまくっていた。汗だくになりながらほっつき歩き、気分と成り行きにまかせ気になったものを拾い集めてきた。何か見つかったのかと問われると途方にくれるのであるが、人間的な自由とはなんであるか、その喜びを自分で発見したい。生きがいというものは、つくるものか探すものか、私にはよくわからないが、絶望しないで撮り続けていれば、いつか「あの時、生きがいの中にいた」と思い返すことができるだろうと思いつつ・・・・。
造船の町 尾道には鉄さびの壁が多そうです
特にいろいろな色にペイントされた船体は航海の名残を
とどめている、いい味が出ていそうですね。昨日は
半夏生でタコを食べ、一昨日は晦日で和菓子の「水無月」を
食べて出雲大社浜田分祀の「茅の輪」くぐりをして厄払い。
「蘇民将来」にはなれないかな?
蘇民将来とは、不思議な言葉ですね。
茅の輪をくぐって除災、
いいことありますように。