カメラを手にそこらをほっつき歩き、いくたびも夏の陽射しを浴びてきた。
自然や人々などによって偶発的に作り上げられた「痕跡」が原初的で新しいイメージを喚起させてくれる。様々な痕跡を複写し、写真として可視化することで感情を沸き立たせ自己の内面を追求する。
しかし、特に手がかりがあるはずもなく、解決の見通しが立たない。方向感覚を失い、自分がどこにいるのかを見失う。初めから写真で何かを訴えるつもりはないのだが、カメラを持って路上に立つと、思いもよらない方向に深く入り込んでゆく。
そんな私の生活はというか性格は自分で自分のエタイが知れず、いつも途方にくれる・・・。
お互いに迷子になりやすい性分なんでしょうか?
もっとも私の場合は認知症に近いのでしょうね。
インターフェロンを止めて3週間ほどになります
平均体温が2~3度高くなり扁平苔癬も少し楽に
なったような気がします。