写真の何か

今年から「写真を変える」と宣言しました。最初から対象を頭だけで考えてはいけない。逆に頭だけで組み立てた写真ではつまらない。IMG_5133完全に説明できるような作品ではミもフタもないと思い、変えることにしました。現代的で創造的、そして何かを伝えようとする写真。「何かがありそう」その何かを深く味わっていける写真を目指します。しかし焦らず、淡々と身辺の事物を撮り続けよう。今、撮れるもの、撮りたいものを撮る。世界の枠組みにはもちろん、自分自身にもしばられなく、普通の人が見落としてしまうモノやコトを鋭くみつめる視点を持って撮ろう。写真で説明を提示する必要はない。写真することは特定の結果を視野に入れたものではなく、作者のもつ自由な視点によって生み出されるもので、「考えること」は、作者ではなく、作品を観た人が行うべきことだと思う。

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写真の何か への4件のコメント

  1. ひより より:

    楽しみです!!

    写真が何がなんだか分からなくなってるので、
    何が撮りたいのか、どう撮りたいのか、
    整理していきたいと思います。
    これからもご指導よろしくお願いします♪♪

    • admin より:

      写真は芸術だ!アートだ!、といったところで、所詮あらゆる事物のコピーでしかなく、カメラは複写機でしかないのですが、写真にしかないものがあるような気がして、そこがまた魅惑的なのであります。

  2. 沖田 伸治 より:

    降参です、何かわかりません!!
    相当に古い消しゴムの乾燥して、ひび割れた表面の状態?。
    木の葉の葉脈かとも想像しましたが、解りません。
    まるで私の脳の状態のようにも観えます。
    撮りたいものを撮り続けて下さい。

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