生きる

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ほとんどの人は政治、経済だけが価値であり、社会の現実だと思って生きているようだが、条件のみの上に成り立つ生活、それでは人間は空しい。ダメになってしまう。人間の生命、生きるという営みは本来、無条件、無目的であるはずだ。何のためにこの世に来て、そして生き続けているのか、本当を言えば誰も知らない。問題にしたいのは本当に生きがいを持って瞬間瞬間に自分をひらいて生きているかどうかだ。強烈に生きることは常に死を前提にしている。死という最も厳しい運命と直面して、初めていのちが奮い立つ。誰もいつかは消える。それでよい。無条件にふくらみ、輝いて、最後に爆発する。それが幸せな人生だ。

カテゴリー: ぶらり旅日記   パーマリンク

生きる への2件のコメント

  1. 近藤玲子 より:

    何時も貴女のコメント読む度に、、、、そこか,!

    と思うよ(笑)😝

    しかし
    懸命に自分の命と向き合っている証しでもありますね。

    私は、、、やはり

    だから正直に素直に自分を表現している!

    仕事はクールにプライベートは大人の少女であり続けるためにね♪(笑)😝

    • admin より:

      やっと届きましたね(笑)
      この歳になると歩いてきた長い道のりはいったいなんだったのだろうかと、
      そんなことを想うことがありますよね。そんなとき「死ぬことを知らなくては
      人はきちんと生きられない」とか「死とのつながりの中に自らの幸福がある」、
      「本当の幸福は死と親密なところにある」そんなことを思いめぐらしながら生きているかな。
      この世界に居続けたいと駄々をこねているだけでは、真の喜びなど訪れませんからね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です