「分子標的薬」・命の薬を受け取りに行ってきました。一日3錠、3か月分で44,400円。今月で11年間飲み続けたことになります。保険適用前の金額が約70万円、自己負担はその3割。さらに高額医療費制度の適用を受けて、現在は44,400円で済んでいます。11年前、生きていくことと、死んで行くことは同じことだと52歳にしてようやく気付きました。2004年7月16日の告知日から新しい時間が流れ始めました。たった一度だけ生まれてきて、残された時間もあまりないのに、これからの人生、自分のしたくないことに時間を費やすのはまったくばかげている。これからは自分の信念を貫き、それに合うものには時間や金を使い、合わないものは次々に削り取っていくという自己中心的な生き方に変えていこうと決意したのです。郵便局を退職、自営業を始め、骨髄バンクのボランティアの活動を始め、記者の仕事も始めました。撮る写真も変わってきました。直感的、衝動的、自分の欲望のままに写すようになったのです。残りの人生ぐらい好奇心全開で走り抜けたいと思っています。が、生まれつきいい加減なタチで、気分屋ですからどうなることやら・・・・。
写真の日々
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自分が解っていればこそ出来るのでしょうね、同感!!
それにしても11年ですか、永かったですね、同感!!
このコーナーでは何かと教えて頂くことが多くて
有り難いことです。
ただし、したくなくてもすることも少しあってもいいのでは?
そうなんですよ。人間社会、したくなくてもやらないといけないことが
かなりあって、まあ~無くなることはないでしょうけど、
少なくしたいですね。
虫も植物もみんな一緒なんでしょうか。
人間だけが欲深そうですよね。
新聞に掲載された「朝の詩」に絶滅危惧種との
タイトルで恐竜のような大きな生物でも絶滅する
この地球で愚かなことを繰り返している人類もいずれ
レッドデーターブックに載る「人間が他の動物と違うなら
今すぐに生き残る術を考えよう」っておられました。
このように人間は欲深いのです、欲の塊ですよね?
産業構造が変わらない限り、地球自然の崩壊は果てしなく進み、生物種は死滅して行く。それは、人類成立の基盤そのものの壊滅として、人類の存続そのものの死滅的危機にほかならないでしょう。資本主義は永遠に成長し続けるという幻想から脱却していかない限り、その行きつく先は、人類そのものによる高度都市化を墓場とした死滅しかないでしょうね。