憲法違反

OLYMPUS DIGITAL CAMERA集団的自衛権の行使を認めた安全保障関連法案は憲法違反だと、国会で憲法学者3人が指摘した。そもそも集団的自衛権の行使は憲法違反だが、政府・自民党が合憲だと強弁すればするほど、理論の苦しさが浮かび上がってくる。中谷防衛相は「現在の憲法をいかにこの法案に適応させていけばいいのかという議論を踏まえて閣議決定を行った」と述べている。つまり、憲法に適合するように法律を制定するのではなく、政府が制定したい法律に適合するように憲法の解釈を変えたということだ。戦争をしたくて、したくて、しょうがない連中が勝手に憲法の解釈をねじ曲げ、ねじ曲げ、グダグダと理屈を並べたてている。憲法98条には、憲法に反する法律は無効と定めている。さらに政府見解の中で、武力行使を認めるかどうかは「攻撃国の意思・能力・規模などを総合的に考慮し判断する」という。要するに「出たとこ勝負」で軍隊の運用を政府に委任するという独裁国家の発想だ。

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憲法違反 への3件のコメント

  1. みっちゃん より:

    難しい問題なのかもしれないけど、日本は、戦争をしない国 で、あってほしい。
    憲法9条は戦争放棄の憲法と言われている。それでいいと思う。
    いままで、他国が戦争しても、お金だけ出して・・と、非難され笑われて。
    でも、それでもいいじゃないかと思う。
    実際に戦争に参加したいわけではないと思いたい。
    ただ、今のアメリカに抱っこにおんぶではいけない感じもする。
    何かあって紛争地に、日本人を迎えに行くのに、今のままでは、
    自衛隊は行けない。
    難しい。
    宗教で戦争することが多いけど、どの宗教も人を殺していいなんて
    書いてないのに。
    宇宙から見れば、小さい地球。戦わずに仲良くできればいいのに。

    • admin より:

      暗雲漂う嫌な時代ですね。
      いま、国民一人一人が問われている
      ように思います。

    • admin より:

      マクロレンズを買って
      早速、ハッチョウトンボを取材しました。
      ありがとうございました。

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