春の陽気に誘われて、久しぶりに田万川上流部を訪れた。畳ヶ渕には火山の噴火で流れ出た溶岩が冷やされ固まった規則正しい六角形となった岩石が並ぶ。川岸には垂直に伸びた六角柱がそびえ立っている。そして、川底に並ぶ六角形の敷石の間を清流が流れている。自然を体感できる場所だ。昨年の水害後、心配していたが以前のままで安心した。亀甲状の岩石、畳を敷いたような河原を歩くだけで楽しい。
30年もカメラ片手にうろついてきたので季節ごとに行ってみたいところはキリなくある。
ん!、河原で動物の足跡を見つけた。五本指がはっきりしている。どんな動物だろうか? と、想像する。いろんな発見が面白い。