不思議な視線

OLYMPUS DIGITAL CAMERA現代美術家で作家でもあり写真家でもある赤瀬川原平さんが昨年10月に亡くなった。77歳だった。不思議な視線の持ち主で彼の写真が好きだった。都市の路上に隠れる存在意義を失ったものに視線を向け、面白みと情緒を見出す人で、表現を路上に見出した人である。視覚表現の究極を求めた生涯と言えるだろう。今月21日から5月3日まで広島市現代美術館で彼の特別展が開催される。昨年から楽しみにしていた。是非行ってみたいと思っている。

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