原発事故後、東北や関東地方から島根に自主避難している人たちの交流会を取材した。子育て中の若い夫婦や子どもたち22人が集まった。住居や経済的な苦境といった生活の激変に直面し、多くの困難を抱えながらも頑張っている姿に心打たれた。いまだに生まれ育った家に戻ることもできず深い悲しみを持つ人々が全国に散らばっている現実に国政のみじめな姿が見えてくる。東日本大震災と原発事故から3年9ヶ月の歳月が流れた。この間、政治は何よりもまず「一人ももらさず、一人たりとも例外のない救済と保障」に向けて与野党を問わず全政党で天災と人災のもたらした悲劇と地獄に苦しむ被災者を一刻も早く救済するために全力を注ぐべきだ。政治家として最も大切なことは、こうした「苦しむ人々に心を寄せる」ことではないのか。
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