病が「治らない」と自覚するのはつらいことだ。人はいつか死ぬものと頭では理解しても、いざ命の期限が目の前に迫ると、冷静でいられる人は少ないだろう。がんを「克服」などできなくても、患者は何も悪くない。心の強さも弱さも人それぞれだ。自分にとって最悪のシナリオもイメージしつつ、日々の暮らしを大切に重ねることで希望の光が見えてくると信じて生きてきた。あれから10年、どれだけ大切に生きてきたのかという自らへの問はきりなくあるが、こうして初めての街に立ちカメラ片手に放浪できる時間が持てることは何よりもシアワセなことだと思う。
写真の日々
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昨日は掛かりつけ医の動脈硬化検査・頸動脈エコーを
受けて薬が一つ増えました、やれやれです。
まァなるようになるでしょうと他人事のように流します。
写真の空にヘリが3機飛んでいますね、、、
川・橋・家・電線・山・雲・青空・ヘリと平和の向こうに
争いが見えるようです。奥様のお蔭ですよ、感謝ですね。
私もとりあえず、まあイッカと流して
心を穏やかにして日々の暮らしをやり過ごす
ように努めています。
ヘリに見えましたか、3羽の鳥なんですがねぇ
小さすぎて表現としては失敗ですわ。(笑)