①2011年に初めて作られた特定秘密保護法は法律家から「立法事実がない」と批判があるが、当時の内閣法制局も「情報漏えい事件が少なく、法の必要性が弱い」と指摘していたそうだ。
②三菱重工は防衛省の委託を受けて研究開発したステル戦闘機の試作機を来年1月に初飛行させると言う。
③防衛省はレーダーに映りにくい高高度滞空型無人偵察機を3機一括で購入契約する方針で、購入費用は約1000億円に上る。
④防衛省は米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に向けたボーリング調査を始めた。暮らしに恵みをもたらしてきた沖縄の象徴とも言える海に県民の反対を無視して政府が手をつけたのだ。沖縄には米軍統治時代、「銃剣とブルドーザー」で土地を強制的に奪われた歴史がある。民意を顧みず強引に事業を進める政府の手法に、反発が強まっている。