水産総合研(横浜)が大型水槽でニホンウナギの「完全養殖」に世界で初めて成功したと言う。しかし、天然のニホンウナギを絶滅危惧種に指定してしまったのは誰であろう人間自身ではないか。何かが狂っていると感じる。人類は今後もこのような営みを続けていいものであろうかと思う。資源枯渇、大気汚染、民族紛争、世界金融恐慌、格差社会・・・・・・。かつてこの惑星を「宇宙船地球号」と呼び、限りある資源をうまく活用しないと自滅するぞと警告した先人がいた。その警告もいつの間にか忘れられ、今また私たちは、ブレーキも持たぬまま破滅へと転がり落ちて行っているではないだろうか。特に未曾有の大震災、原発事故から、人類がつくりあげてきた近代文明の限界が見えてきたのではないのか?大震災・原発事故から多くの人々が物欲に疑念を抱いたのではないのか?もはや経済成長だけを目指す時代は終わったと感じる。今こそ「進歩」から「循環」へ、人類は別の社会を求めていると強く思う今日この頃である。爺々の遠吠え風愚痴。
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