和紙職人として30年

三隅町の「西田和紙工房」の7代目、西田誠吉さん.通称「せいくん」は、米国のボストン美術館の依頼を受けて日本美術コレクションの仏画やフスマの修復用和紙を漉いている。3月までに2500枚を決められた厚さに一枚ずつ手で漉くのだ。近所に住みながら今まで知らなかった。子どものころから一緒に遊んでいた友達である。いつのまにか大人になりそれぞれの道を歩んできたが、当方は生まれつきいいかげんな性質で、気の向くまま流されて生きてきた感があるが、彼はこの30年間、石州和紙を突き詰めてきた結果、重要文化財関係の和紙を得意とする国際的な職人になった。感動する!

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