いいだけの人生もない、悪いだけの人生もない

人は誰でも、自分で自分を救わなければ生きてゆけないものだと思う。どんな悪い事が起こっても必ず自分を生かす要素を見つけるものだ。たとえば大変な病気になっても確かに不運ではあるが、これも人生で必要な体験だったと考える。自分は普段怠け者で、病気でもならなければ自分の生きる場がわからない生き物なのだとつくづく思う。世の中の人は私の事を自己中だと言うが、年を取るに従って、次第によく思ってもらおうとする元気がなくなってきたきたのは確かである。世間からどう思われてもいい。所詮この地球上で人間一匹、自分の眼で見えることは限られているわけで、他人の行動の正しい評価など誰にもできないと思っている。だからといって人にどう思われたっていいというわけではないが、最終地点は自分の心の中にあると思う。そんな今日この頃です。

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