もとはといえば、まずこの宇宙ができる。太陽系ができる。地球ができる。そして、様々な生き物ができ、やがて人類ができた。昔、恐竜が生きていたころ私は虫だったかもしれないが?まあとにかく人類が誕生したわけだ。その人類が持っている「精神」が自由になりたいとか幸せになりたいと言っているのだが、宇宙的なスケールのなかでやがて「無」に帰する個体のささやかな願望に過ぎない。かと言って「願望・欲望」は絶えることがないので死ぬまでが大変なのだ。この問題を解決するためには自分の幸福は他人の中にあると思えば、自分の死は自分の幸福の終わりだということにはならない。自分が死んでも自分が幸福になってほしいと思う人が、生きていれば、自分の幸福は消滅しない。そんなことを言われても、なかなかそうはいかない。私はそんな博愛主義者にはなれないのである・・・・・。いわゆる「死後の世界」や極楽浄土があるとは私には思えませんが、「無」というものに多少、思いを致せば、幾分かは「私欲」を去り、「無心」になるだろう。そうすれば少しは生き方も変わるかもしれないと思う今日この頃なのです・・・・・。
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