一台のカメラと秋の旅①

写真を撮っていると、ふと言葉にできない快感をおぼえることがある。それは、我知らず訪れる至福の瞬間である。むろん、そんな感覚がしじゅうあるわけではないが、そのかけがえのない一瞬を知っているだけに、ただその一瞬を求めて歩くのです。そこにはもはや理屈の入り込む余地はありません。この一枚一枚の写真の中に何があるのか、何もないのか、私には分かりませんが、どちらでもよいように思います。一台のカメラさえあれば、それで私は自身を燃やすことができるのです。文章にできなくて申し訳ないです。でも文章で表現できるものなら写真は撮らない。あゝ・・・・どこか壊れてますかねえ・・・私?。

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