二か月ぶり・カメラ散歩

いくら暑いからと言って「日常的路上派」の私としては、そろそろ路上スナップに出かけないと精神的によくない。そんな訳で16日(祝日)の午後、萩の路上をうろつくことに。夕方になると気温も下がり爽やかな浜風が実に心地いい。何といっても一番大切なのは、やはり欲望だね。撮る私がそのとき、その瞬間に抱えている欲望。それを持っていないと、見ることすらできないからね。とある物体を撮りたくなる一瞬の欲望・・・・・欲望というのは本当に数限りなくあると思う。だから、私自身が欲望に忠実な、欲望体となって撮らないと写真する意味がないのだ。生きて行くうえで自己表現するものを持っていることは素晴らしいことだと思う。路上に立つと細胞がざわついてくる。やはり私は「路上でしか生きられない」ことを自覚する。

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